国道からまっすぐに伸びる並木の参道が美しい小村神社。高知市一宮にある土佐神社に次ぐ土佐国二宮として位置付けられた社で、国の重要文化財である「木造菩薩面」ほか多数の文化財を持つ。御神体は高知県でわずかに3つしかない国宝である「金銅荘環頭大刀拵・大刀身」という直刀とその外装で、古墳時代末期に作られた代物。秋の大祭(11月15日)でのみ拝観することができる。本殿のすぐ後にそびえる御神木の「牡丹杉」は、下の方は杉の葉を、上の方は牡丹の花によく似た葉をつけていることからその名がついたとされ、その樹齢は千年を超えると伝えられる。宝永2年に起こった仁淀川の洪水、安政元年(1854年)の安政南海地震、日露戦争などに際しては、その梢に霊火が点ったとの伝承がある。

住所
高知県高岡郡日高村下分1794
お問い合わせ
0889‐24‐7466